皆さんこんにちは!
ほーぷ鍼灸整体院です!!

あなたの腰痛原因探し今回は  多裂筋 です。
あまり聞きなれない筋肉ですが、とても重要な筋肉です。
この筋肉は身体を捻ったり・反らしたり・姿勢を固定するために重要な筋肉です。
ただ、この捻ったり・反らしたりが同時にできるが故にとても疲れやすい、痛めやすい筋肉なのです。

この多裂筋は3つに分類されます。
・頚多裂筋 
・胸多裂筋
・腰多裂筋

この中でも特に腰多裂筋が疲労し硬くなることで痛みが発生します。
ゴルフ・テニス・野球・など腰を捻る運動の時に最もよく使われるのですが、腰は本来捻る動きがしやすい
構造ではないため捻るたびに腰椎や多裂筋には多大な負担がかかるのです。

・運動機能の低下
多裂筋が硬くなり、痛みを感じてくると身体の安定性が減少してしまいます。
身体の安定性が減少した状態で日常生活や運動を行うと、多裂筋以外の部分が頑張らなくてはいけなくなります。
そのため、本来なら腰だけが悪かったはずが肩や首など他の場所にも不調が現れてしまうのです。
最近、身体特に腰が重いな、疲れやすいなと感じたり
腕や足が動かし辛いなと感じてきたら多裂筋は要注意です。
・多裂筋が原因だとこんな痛みが出やすい!!
座っていると背中の下の真ん中あたりが痛む

 ・朝起きた時が痛いが動くと和らいでくる

 ・前屈みになると痛む

 ・前屈みからの動き出しで痛む

上記のような痛みが出てきた場合は迷わずに近くの整骨院や整体院でみてもらうようにしてください。
多裂筋が原因になって痛みがある場合はほかの部位にも負担がかかっていることはほぼ間違いないので
全体的なバランスをしっかりみてもらって治療を受けるようにしてくださいね。

 

 自分で多裂筋を改善するには?
・ストレッチ
猫のポーズ
:四つん這いになって腰を丸めたり・反らしたりする運動を
繰り返すことで硬くなった多裂筋を柔軟にしていきます。
8回~10回を目安に痛くない範囲で動かすようにしてください。

鋤のポーズ:仰向けになったら両足を揃えて息を吸いながら床と垂直になるまで足を上げます。
息を吐きながら足先を頭よりも上にくるように背中を丸めて足を下ろします。
その姿勢を30秒キープしてください。

やりすぎると腰を痛めることにもなりかねないので、ゆっくりと決められた回数以上
やらないようにしてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。