こんにちは。ほーぷ鍼灸整体院です。
今回は腰痛の時にやってほしいたった一つのことについて
話していきますね。
腰痛持ちの人に共通して悪い部分があります。
それは...
殿筋です。
![](https://hope-am.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_2483537.png)
ここが腰痛の原因であることが大半です。
この筋肉が硬くなり動きが悪くなると
立ってても、座ってても、歩いてても
あらゆるシチュエーションで痛みを引き起こす原因となります。
ちなみにこの写真は大殿筋という筋肉なのですが
この筋肉の働きは腰を反らせたり、股関節を捻ったりする時に
主に使われます。
ここは上半身と下半身とをつなぐ部分の筋肉なのでここが硬いと
脚全体が硬くなり冷えたり、むくんだりと色んな症状に関わってきます。
しかし、言ってしまえばここの筋肉を柔軟にしておけば大体の症状は
緩和されるということです。
脚のしんどさも、腰の痛みも、むくみも、冷えもです。
ではこの筋肉のストレッチはどのように行うのか
紹介していきますね。
殿筋ストレッチ
![](https://hope-am.com/wp-content/uploads/2019/03/c39b8a7f480ac125f0f9ac7eac7e0794_s.jpg)
図のように伸ばしたいほうと反対側の膝を曲げ、伸ばしたい方の脚を
反対の脚に引っ掛けます。身体を折りたたむように上半身を前に倒し
伸ばしたい方のお尻がしっかり伸ばされている感覚があればOKです。
この時に気を付けてほしいのが、痛くなるまで無理にストレッチを
かけないということです。
ストレッチは無理にぐいぐい行うのではなく、適切な刺激量で
ゆっくり時間をかけて行うようにしてくださいね。
ちょっと待ったーーーーーーー!!
このストレッチができるほど身体柔らかくないですよ!!
そういう方もいるのではないかと思います。
現実問題、私が指導させて頂いていた患者さんの中にも
紹介したストレッチが出来ないということがよくありました。
そんな方にはこのストレッチ!!
![](https://hope-am.com/wp-content/uploads/2019/03/お尻のストレッチ 2.jpg)
写真のように脚を乗せることが出来ない方は脚を曲げて足の裏が太ももに着くような形にしてもOKです。この時に股関節周りが硬すぎて膝が倒れない方がいますが、その時は小刻みに動かしながら膝が水平になるようにゆっくりと
動かしてください。
水平になるように倒せたら、そこから身体を前に屈ませてゆっくり体重をかけて
お尻をストレッチさせるようにしましょう。
今回紹介したストレッチはどちらも左右片方ずつ30秒いじょうかけてしっかり
伸ばすようにしてください。
お尻の筋肉はとても大きいので最低でもそれくらいの時間をかけて伸ばさないと
効果を得にくいので、テレビを見ながらでもいいので時間がある時にしっかり
伸ばすようにしてくださいね。