みなさんこんにちは!
ほーぷ鍼灸整体院です。
歩くと股関節が痛い...
立ち上がったりすると脚の付け根が痛む
長時間座っていると立つ時が怖い
こんなことで悩んでいませんか?
今回はこの脚・股関節の痛みについてお話します。
・女性は股関節を痛めやすい!?
股関節の痛みは男性よりも女性の方が圧倒的になりやすいです。
そこには身体の構造的な問題が関わってきます。
股関節は、大腿骨の先端にあるボールの形をした大腿骨骨頭と、骨盤側で骨頭の受け皿になる深いお椀の形をした臼蓋との組み合わせでできています。
正常な股関節では、寛骨臼が骨頭の約4/5を包み込むことで関節を安定させています。股関節には、普通に歩くだけでも体重の3~4倍の力がかかるといわれています。この力を支えられるよう、股関節はたくさんの筋肉や強靭な腱などで全体を覆われており、安定性を維持することができるのです。
しかし、女性の場合はその大腿骨頭を包み込む臼蓋が浅いために広い面で支えることが出来なくなってしまいます。広い面で股関節が支えられないために周りの筋肉に負担がかかり
立ち上がりや、動き出し、歩行での痛みが出やすくなってしまいます。
この時に気を付けて頂きたいのは、動くとき以外に痛みがあるかどうかです。
じっと座っていても股関節に痛みを感じる場合は腰椎という腰の骨に負担がかかり痛めているケースがあります。
上の写真の骨盤周りに走る神経を大腿神経というのですが、この神経が皆さんが普段痛いと感じる部分にも
存在します。この神経は腰椎の2、3、4から出て太ももの筋肉を支配します。
つまりどういうことかというと、腰の骨がバランス悪く乱れているとこの神経が刺激され股関節、脚の付け根にまで
痛みが走るのです。動き出そうとした際に痛む人は動き出した瞬間に腰の負荷が上がり痛みが、、、
歩き続けていて股関節が痛くなってくる人は歩き続けていることで段々腰への負荷が挙がってきて股関節に痛みが走るようになっているのです。
その為股関節の痛みに悩む方でも股関節に問題がない方もたくさんいてます。
レントゲンで異常がみられる場合でも痛みが改善される人もいるので、気になる方は一度来てみてください!!
・股関節自体に問題がある場合
股関節自体が問題の場合もあります。
確認の仕方としてはまず仰向けで寝ます。
痛い方の脚を曲げて膝を外側に開きます。
この時に床に着くくらいまでスムーズに開いていく人は股関節自体の問題であることは少ないです。
自分でも開けず、他人に押さえてもらっても開かない人は股関節やその周りの靭帯、筋肉に原因があると考えています。
一度自分で確認してみてくださいね。
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