みなさんこんにちは!
ほーぷ鍼灸整体院です!

今回の腰痛原因探しは  筋肉です!!

これまでにお伝えしてきたヘルニアや脊柱管狭窄症によって
皆さんの身体は色んな筋肉が疲れ、痛みを発するようになっています。
その為、腰痛や痺れを改善していくには筋肉の状態を改善し動かしやすい状態を
つくっていく必要があるのです。
筋肉シリーズ第一弾!!
今日紹介する筋肉は大腰筋です。

 

大腰筋ってどんな筋?

大腰筋は腰椎(ようつい)にある横突起と呼ばれる突起部分から始まり
骨盤を通って大腿骨の内側で終わります。

この筋肉の働きは脚を挙げたり身体を反らせたりという所に関わってくるのですが
一番の重要な働きは背骨を支えるという所です。

どんな痛みがでる?
大腰筋が原因で起こる痛みは 腰を反らすと痛い、長時間同じ姿勢だと痛くなる、起床時に痛む、寝返りや動き出しが痛いなどたくさんの場面でみられます。

なぜ痛くなる?
ここの筋肉が弱ってくると長時間の同じ姿勢が辛くなる。反り腰になる。何もないところで躓く。疲れが取れにくい。すぐ疲れる。
といったよう状態になりやすくなります。

正常な腰の状態をキープできないため、立ちっぱなしや座りっぱなしだと背骨や周りの筋肉に負担がかかり痛みが出る。
無意識に歩いているため自分では普通に歩いているつもりでも大腰筋が弱っているため思うように脚が挙がらず躓く。歩き方も正しい歩き方ではないし背骨にも
過度に負担がかかっているため脚が疲れやすかったり、パンパンに張ったりする。
寝たり、座ったりしている時でも休んでいるつもりが背中や腰が曲がっているため実は肩や首や腰に負担がかかっていて疲れが取れない。
身体を動かしても大腰筋ではない筋肉をで支えながら動かしているため疲労が溜まりやすい。

とても簡潔に書いたのですが上記のように大腰筋が疲労して上手く動かせないことがどれだけ身体にとって負担がかかるか
おわかりいただけるでしょうか?
こちらもご覧ください!!

左が大腰筋の周りにある神経、右が大腰筋の周りにある血管です。
全てが直接的に大腰筋とつながるわけではありませんが、大腰筋が疲労し硬くなってくることで
周りの組織が影響を受けて痺れやむくみ、冷えなどが起こることもあります。

 

改善するには?
この筋肉はなかなか意識的に動かすことの難しい筋肉です
大腰筋を鍛えるにはヨガやピラティス、太極拳などゆっくりと身体を動かす運動が適しています。
他にもラジオ体操やウォーキングもいいのですが、我流のやり方ではなく教えてくれる人の下で
しっかりとしたやり方を学んでから取り組むことをお勧めします。

 

次回も腰痛に関係のある筋肉についてお話させていただきますね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。