みなさんこんにちは!
ほーぷ鍼灸整体院です!!

今回の原因探しは神経です。

皆さんが悩まれている腰痛、もとい痛みというものは総じて
神経からくる痛みです。
では何が原因で神経痛が起きているのか?
それをお伝えしていきます。

目次
1 ヘルニア

2 脊柱管狭窄症

3 腰椎分離症・すべり症

4 変形性腰痛症

 

1 ヘルニア
ヘルニアとは腰と腰の骨(腰椎)の間が圧迫されることで
椎間板が飛び出し、腰の周りにある神経を椎間板が圧迫して起こります。

 症状としては片方の脚のシビレ・痛み・感覚の鈍り・筋力低下などがあげられます。
注意点:ヘルニアであっても症状がないことは非常に多いです。実際に研究でも腰痛のない人を検査してみると
なんと、76パーセントの人にヘルニアが見つかりました。
なので整形外科や病院でヘルニアと診断されてもそれが腰痛の原因ではないことのほうが多いのです。

・ヘルニアになりやすい人

・20~50代男性、前屈みが多い、長時間同じ姿勢でいることが多い、激しく体を動かすことが多い
運動不足や肥満、喫煙、痩せすぎ高身長などです。

 

2 脊柱管狭窄症
 背骨の内側には脊柱管という管があり、その中には「脊髄」や「馬尾神経」が通っています。
  この脊柱管が圧迫されることで起こる症状を「脊柱管狭窄症」といいます。
  脊柱管が狭窄した際に、神経が圧迫され痛みなどの症状を出します。

  
症状としては
・腰を反らしたときに痛む、脚に痛みや痺れがある
    
歩いていると痛みや痺れがきつくなり休むと楽になる、身体を前に屈めていると楽
といったような症状がみられます。
・脊柱管狭窄症になりやすい人
50歳以上の高齢者、若いころから腰に痛みやケガを抱えている人、ゴルフをする人

  

3 腰椎分離症・すべり症
 腰は腰椎という骨が上下で重なってできておりその部分を「椎間関節」といいます
激しい運動などで腰椎に負担がかかって椎間関節にヒビが入って骨折してしまうことがあります。
骨折して関節が上下に分離してしまう状態を「腰椎分離症」分離したことで関節が前方に移動してしまった状態を「腰椎すべり症」といいます。
関節が不安定になることで周囲の筋肉や靭帯の緊張が強まり、神経を圧迫することで痛みがでます。
この時に坐骨神経につながる神経が圧迫されてしまうと坐骨神経痛の症状も併発されてしまいます

 症状としては腰が鈍く痛む、反らせると痛い、運動をすると痛みが強くなる、長時間立ち続けると痛む
 お尻や脚の外側に痺れを感じるといった症状がみられます。
これを放置しておくとヘルニアや脊柱管狭窄症になってしまいます。

腰椎分離症・すべり症になりやすい人
20歳以下の成長期の子ども、激しい運動をしている子ども
40歳以上の女性で骨折を伴わない「腰椎変性すべり症」となる方もいます。この症状になるかたは元々関節が緩くなっていることが大半です。

4 変形性腰痛症
 背骨が(椎骨)が加齢に伴い変形し、変形した背骨が周囲の神経や組織を圧迫することで
  起きる痛みや症状を「変形性脊椎症」といい、それが腰で起きたものを「変形性腰椎症」といいます

症状としては腰の鈍痛・ダル重さ・動き始めの痛みや疲れ・腰を反らせると痛む

        腰からお尻にかけての痛みや痺れ・脚のシビレ といった症状がみられます。

変形性腰椎症になりやすい人
40歳以上の高齢者や長年腰に負担をかけ続けてきた人、更年期障害のある方がなりやすいです。

 

 

いかがでしょうか皆さんの腰痛に当てはまるものはあったでしょうか?
こういったことが原因でくる腰痛はどれも改善できるものばかりなので皆さん諦めずに
日常生活での習慣を変えたり、色んな整形外科や治療してくれる施設で自分の身体をもう一度みてもらってください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。