みなさんこんにちは。

ほーぷ鍼灸整体院です。

みなさん歩いてますか?


ある先生の話によれば、どんな症状であってもちゃんと歩けば痛みは引いていくのです!!

ではちゃんとした歩き方、歩行って?という話をしていきます。

・一日に歩く量って?

成人男性は8500歩 距離でいうと5.95km
成人女性は8000歩 距離でいうと5.60km  (どちらも歩幅は70cm計算)

しかしながら、現代の人が一日の中歩く距離で最も多いのが
5867歩~6846歩(4.1km~4.8km)

1km以上も歩けてないんですね。平均がこれなだけでこれよりも歩けない人は沢山いてるし、心当たりある人いてますよね。
日々の運動不足が積み重なったため現代人は疲れやすく・太りやすく・病気になりやすく・身体を痛めやすいのです。
今一度皆さんに認識してもらいたいのであげますが、歩くというのは身体に素晴らしい効果をもたらします。以下の通りです。

・生活習慣病予防

・血圧上昇の予防・改善

・コレステロール値の改善

・糖尿病の予防・血糖値の減少

・骨粗鬆症の予防

・ストレス減少

・脳の活性化

・ダイエット効果

ただ歩くといってもこれだけの効果を得ることができるんです。
逆に歩かないようになると、どんどん健康からは遠い身体になっていきます。どうですか?さすがに今日から毎日約6kmも歩くようになったら健康になりそうでしょ?笑
ダイエットという面だけで考えても、毎日これだけ歩けば1ヶ月で1kgの脂肪が落ちるんですよ。
これは歩くしかない!じゃあいい歩き方とは?続きます

 

・意外と知らない歩き方
普段どんな歩き方を意識してます?皆さんのいい歩き方のイメージってこれじゃないですか?

THE・モデル歩き
こういう歩き方が身体にいい歩き方と思われてる方がめちゃくちゃ多いです。
モデルさんがランウェイで歩くような歩き方は綺麗に、かっこよく見える歩き方ではありますが
身体にとってはいい歩き方ではありません。むしろやりすぎると身体を痛めてしまうんじゃないかと思うほどよくありません。

モデルさんのように歩くことで体重は骨盤では支えられず、脚や腰への負担となり腰痛や膝の痛みを引き起こします。
ここまでの歩き方ではないがこれに近い歩き方になっている人は外でも多く見かけます。以下の点が当てはまらないか確認してみてください。

・歩幅が小さくなっている

・歩いていると脚が内側に入ってくる

・膝が曲がらず脚がまっすぐ

・歩いている時に荷物を持っているため腕が振れていない

・がに股で腰が後ろに倒れている

・4cm以上のヒールを履いている

 

こういったことに当てはまりますか?もし当てはまって尚且つ、身体に不調を感じている方は今すぐ歩き方を変えましょう。

高いヒールを履かれている方・がに股の方は歩き方を変えるのと身体を整えるように鍛えたり、整体・整骨院で身体を見てもらってください。

 

・身体を痛めてる人で多いのはこんな歩き方
ずばり、綱渡り歩行!!

イメージしてみてください。あなたは一本の綱の上で綱渡りをしています。その時のあなたはどうでしょう?
全くふらつかず力まずに渡れてますか?恐らくフラフラになっているはずです。
今、身体を痛めているあなたの歩き方がまさにそれです。倒れないように、こけないようにと筋肉を使いまくり、身体を捻りまくりながら歩いています。
同じ姿勢で立ってる、座ってるが辛い、同じ姿勢が続くと身体が痛くなってくる。こういった方は特にこの歩き方をしている傾向が強いです。
本来であれば人は骨と筋肉を使ってバランスを保つんですが、今のあなたは筋肉に頼りすぎているのです。
これから、骨で支える歩き方をお伝えするので是非トライしてみましょう。

 

・赤ちゃんは歩く天才!?

歩き始めの子どものように歩けというわけではありません。ただこどもの歩き方は非常に上手に骨を使っています。
自分が出せる限り大きい歩幅で、外側に足を出す。1本の綱ではなく、2本の線上を歩くように歩きます。この時つま先でしっかり地面を蹴ることも忘れずに。
そうして歩くことで骨盤のほうにしっかり体重が乗り、腰、股関節が安定します。骨が安定してくると筋肉で支える割合が減るのでどんどん痛みが減っていきます。
文章でどこまで伝わっているか不安ですが、こうした歩き方で1日40分以上歩けば身体は確実に変わってきます。
あなたも諦めずにどんどん歩くようにしましょう。