皆さんこんにちは!!
ほーぷ鍼灸整体院整体院です!

 今回の腰痛は妊婦さんや産後の腰痛についてです。

毎日の育児や家事、仕事、妊娠中の希望と不安。

ただでさえ忙しく過ごすあなた達がなぜ腰痛にまで悩まされないといけないのか...
こんな声をたくさん聞きます。

・座っていると腰が痛くて辛い・・・
・腰が痛くて歩けない

・お尻や脚がシビレて動くのも、じっとしているのも辛い

・痛みがひどいので出かけたくない...
・このまま無事に出産できるか不安で仕方ない
・可愛い子どもが生まれたばかりなのに、身体も心も余裕がない


妊娠中、産後はお母さんたちにとってとても変化の大きい時期です。
この時にケアできているかどうかで身体の状態は大きく変わります。

フランスでは産後ケアがとても盛んに行われており、専門のクリニックがあり
そこで必要な費用は100パーセント国が負担してくれることになっているのです。
その為、フランスでは「産後のケアをしていないなら、体調が悪いのは当たり前」という認識です。

では産前と産後でどういう変化があり腰痛が起こるのでしょうか?

・妊娠中・産後は筋肉や靭帯が緩み骨盤が開く

・妊婦さんは子どもを出産する為に身体からリラキシンというホルモンを体内から
分泌し骨盤周りにある筋肉や靭帯を緩めていきます。
その中でも特に仙腸関節恥骨結合広がっていきます。
そうすることで子どもが頭から出てくる準備が整います。
仙腸関節に関しては最大で10cm
まで開きます。
骨盤が開くことで背骨の安定性が弱まり、腰回りや骨盤の筋肉で身体を支えなくてはいけない為
腰痛が起こりやすくなってきます。

・腰が反ってくる

・妊婦さんはお腹の子どもが大きくなってくるにつれて臓器や背骨を
ずらしてスペースを作ります。
その為、腰もどんどんと反るようになってしまい腰痛に繋がります。

 

・ひどい人だと坐骨神経痛になることも
 骨盤が開き、腰が反ることでどんどん筋肉が硬くなり、背骨周りにある神経やお尻、脚にかけての神経が
圧迫シビレてしまう妊婦さんも少なくありません。

 痛みや痺れを改善するためには?
・骨盤を安定させる為に骨盤ベルトを巻く

 ・まずは骨盤を安定させることからです!!
妊娠中・産後は特に骨盤が開き緩んでいるので専用ベルトを着用するようにしましょう。
骨盤が安定することで腰・骨盤周りの筋肉・神経への負担が軽減し楽に動けるようになります。
口コミの最も高かったものを載せておくので参考にしてみてください。
URL:https://review.rakuten.co.jp/item/1/199416_10015886/1.1/

・歩く

 

痛みが辛い時こそ歩くようにしましょう。痛くて辛いときに安静にしていても腰痛は改善しません。
むしろ、そういう時にしっかり歩くことで骨盤、股関節に体重が乗り関節が安定します。
あまりに痛みがひどいときは腰を冷やして痛みを落ち着かせてから歩くといいですよ。

・一人でもできるセルフマッサージ!!

 腰の場合自分が痛いと感じるところを指先(上の写真は手のひらですがお間違えなく)で軽く押さえて腰を前後左右にゆっくり
 動かしましょう。勢いよく動かすと腰を痛める可能性がありますのでゆっくりとやるようにする。
他にはおへそから指五本分外を優しくつまんで深呼吸を10回しましょう。
この部分には腰を安定させるための筋肉がありますので、上記のようにすることで腰回りが緩むので
是非お試しください。